3 月と 4 月の1行日記  

2 月28日、うわっ、真夏の公営プールじゃあるまいし、何じゃ、このスケートリンクの込み具合は。オリンピック効果は絶大だ、ああ、平日のリンクが恋しい。
2 月27日、自分が考える順番で、人々が物事を考えて行くことをまず信じない。これが科学者が「まっとうな」社会生活を送るコツなのではないだろうか。
2 月26日、坂道を走って登って行く背広姿あり。あれは息切れするな、と思って後方からマークしておいたら、やっぱり立ち止まった。すかさず早足で抜く!
2 月25日、何でも、自分より少し上手の人をよく見て「学び方を学ぶ」のが良いのではないか?と思う。なるほど、ジャンプは、ああ入って飛ぶのか。
2 月24日、正弦と余弦はよく混同してしまう、特に作図する時に。正接もまた要注意。とかく三角関数は油断ならないのだ、人前で披露するときには。
2 月23日、理論電磁気学を開くと、ごくごく最初に点電荷についての連続の方程式が書いてある。これが理解できない人は、読むなというハードルか?
2 月22日、オーストラリア大陸って広いな〜と、地図を見るたびに思う。ちょうど、サブハイの真下にあるらしくて、砂漠が多い。行ってみようかな。
2 月21日、なになに、神戸にローラースケートの聖地を作る予定があるって?ウィルに乗るエッジ感覚は、特に浅い所で氷とは全然違うよな〜。
2 月20日、ブロッコリーはなぜか、あんなに茎が太い。春になったら、どんな風に伸びて、どんな風に咲くのか、興味あるな〜。カリフラワーも興味津々。
2 月19日、学生が姿を消した大学は、なんだか毎日が金曜日のような雰囲気。毎年、春休みって、こんな感じなのよね。新学期になったら、それはもう大変....
2 月18日、ハードディスクが2つ続けて飛ぶ。G5 の初代 Mac Pro は、そろそろ退役を迎える頃かな。Classic 環境が走る所が良かったな〜。
2 月17日、オリンピックって、何だかオフィシャルにやり過ぎてないか? と思う。特に選手を送り出す側が。冬は基本的に個人競技のはずだけどな〜...
2 月16日、大学院とは何か、という質問には人それぞれ違った答えがあるのだろう、それぞれの発表の中に各人の答えが現れていたような気がしたな。
2 月15日、太陽ニュートリノで、主系列星の恒常性を疑った人が居たな〜。研究の着眼点のセンスは良い、間違いなく。結果はともかくとして。
2 月14日、スケート靴の紐を、足にフィットする状態まで締めること、これが最初は難しい。靴に慣れて来ると、段々と紐を結び易くなる、不思議と。
2 月13日、ずっこけ〜ん、と氷の上で転ぶのは、コンクリートに叩き付けられるよりも柔らかい感触である。とは言っても、手を突くのは基本の受け身動作。
2 月12日、スロバキア科学アカデミーに無事到着しますように、神戸から祈る1日。いまの時期のスロバキアは雪景色なんだろうな〜。
2 月11日、平均場というものについて、今までどれだけ無知であったかを思い知らされるのであった。相関長なんて関係ナイ世界なのネ。
2 月10日、連続時間ループアルゴリズムやってる人は、連続場の為の Tensor Product State を見たらピンと来るはずやな。Bethe 仮設の人もネ。
2 月 9 日、「波がある」とか「波がやって来た」とか「波に乗る」という表現がある。英訳してみよ。う〜ん、わしゃ、知らん。
2 月 8 日、ナマコが泳いでいた。あの美味しい所は、海水の中でよ〜く揉むと溶けてなくなってしまう。残った部分を海に戻すと、さてどうなる?!
2 月 7 日、ようやく、フリーレッグの位置にかかわらずスネークできるようになって来た。要するにターンが重要でスネークのS字には意味ない?!
2 月 6 日、5日間乗らないだけで、やっぱり感覚が鈍くなってるな〜と思う氷への乗り始め。毎日乗らないとダメ?時間とお金が続かないよ〜....
2 月 5 日、今日も色々とやって来たな〜、その度に頭をスイッチして、元に戻す割り込み処理を行なう。この処理が壊れたのが多重人格か?
2 月 4 日、自分でネタを思いついた研究じゃないと、主体的に活き活きと発表するのは難しいことなんだろうな〜。その気持ち、よくわかる。
2 月 3 日、そういえば、昔の自分は論文要旨など書くのが大の苦手だった。今はどうかって?もちろん、あいかわらず苦手。でも何故か文屋の仕事もしてる...
2 月 2 日、黒板にコマゴマと書いて、教室の一番後ろから眺めてみた。確か、昔は細かい文字も充分に見える視力があった筈なんだけどな〜。
2 月 1 日、サ行変格活用の「変格」ってな〜に?という疑問が生じないよう、英語による日本語テキストでは、配慮しているらしい。
1 月31日、傾けているつもりでも、傾いていないのがエッジ。ちょうど、坂道の傾きが実際の角度よりも急に見えるごとく???
1 月30日、追いつけないのは技量の問題だけど、ちょっと待てよ〜、テールが細いエッジに乗ってないか?前を行く子供達は??
1 月29日、奇麗な夕日が見えた。その後やって来ました、遠来の学生さんが。丸一日も旅してても疲れが見えないのは若さだな〜。
1 月28日、学生来る、次の学生来る、電話鳴る、学生来る、電話鳴る、メール届く、学生来る、トイレ行く、学生来る、もう帰る。
1 月27日、野菜をよ〜く刻んで、少し塩となじませて、さあミンチ肉と合わせてよく練って、ギョーザ作るぞ!作るだけでも充分に満足。
1 月26日、丸いキャベツは春になるとどうなるの?菜の花のように開くところを、この目で見た事が無いな〜。ネットで調べるより、まず栽培ありき。
1 月25日、今日が締切であれば、今日という日は24時前までと思って作業するノンビリ屋の私、かくして午前様確定。なんとか間に合った?
1 月24日、スリージャンプって、いい加減に踏み切っても、適当に降りても、一応は飛べる。なんか間違ってるな〜、来週はこの点を修正。
1 月23日、スケートの初心者には、まず滑らない陸上を良く歩かせろ、といつも思うんだけど、これは間違った考えなのだろうか???
1 月22日、量子力学と重力の等価原理って仲が悪いな、と、思い始める。境界条件を語る学問と、語らない学問が同居出来るかという問題。
1 月21日、来週にやって来るお客さんの部屋の鍵を受け取りに行く。一週間前から空いてる、というのは複雑な気持ちなのであった。
1 月20日、生協の組合員とは、生協の組合員である。出資しているだけ?利用するだけ?いやいや、もっと積極的にかかわりましょう。
1 月19日、今年も、毎年のようにハミルトンヤコビ方程式をクリアしたぞ。でもな〜、いまいち、直感とは乖離してるかもな〜、コレ。
1 月18日、おや今日は南風が吹く。空のシーイングも、まあまあ良さそうだ。あ、でも、あれも、これもと書類の数々が待ち受けてるな...
1 月17日、ああそうか、制動するにしてもカーブするにしても、エッジの曲がった部分を使わないとダメなんだ。練習してて、ボテボテとコケる。
1 月16日、えっ?片足立ちで静止した状態から氷をゴリゴリ言わせながらセミサークルを描く?まずは、その力学について、よく考えよう。
1 月15日、日没が気になるも、残念ながら太陽が拝めない場所に居た。気象衛星写真を見ると、アリューシャンに巨大な低気圧あり。
1 月14日、(人間が理解できるような形で)真理を探求するのが自然科学の仕事。前置きの()を抜かすと、もう少し広い意味になる。
1 月13日、ええと、PDF から EPS を作って、Bounding Box をいじって。なに、jpeg? よし、まず jpeg を PDF に直して....
1 月12日、講義ノートは見ずに講義した方が、聞いてる方も理解し易いのか〜、と思った今日。そうできるよう、講義を組み立てよう、今後は。
1 月11日、バタ足でメタボ減らしの氷上周回を続けること1時間。もうダメ、エネルギー切れ。でも皮下脂肪は、ほとんど減らず。
1 月10日、氷上でジャンプできる靴と、ジャンプできない靴、その違いは靴底の強度と足首のサポートなのか。必然的に重い靴になる。趣味にはどちら?
1 月 9 日、半径が小さいターンをナメてかかると、ただちに遠心力でフッ飛ばされる。カーブへの入りを考えないとダメ。勉強になったな〜。
1 月 8 日、梅酒の梅を料理に使うには、ホウロウ鍋が必要だな〜、大きいのを1つ入手しておこう。肉料理?魚料理?それとも....
1 月 7 日、今日の大阪湾の眺め、絵になるな〜。雲間から光条が走る場面を写真に納めるには、まず迷光とゴーストの対策から。
1 月 6 日、むかしの HTML ファイルを眺めてみた。Adobe Page Mill が吐いた html は読み辛いので、次々と編集。
1 月 5 日、うっ、TeX 処理系が動かない。いつも LaTeX しか使ってないから、いつの間にか TeX 処理系が古くなってしまってた。
1 月 4 日、とても穏やかな天気だったので、神戸大学の周囲を一周してみた。どこも、歩道が狭いな〜というのが正直な感想。
1 月 3 日、クリアな夜空で、星が良く見えた。風も無いので、夜通し観測してた人が全国にウヨウヨ居たかも。明日から仕事なのだけど...
1 月 2 日、毎日、違った味でいただくのが雑煮。今日は鳥ダシ。丁寧にアクと油をすくうと、スッキリした仕上がりになる。自己満足あるのみ。
1 月 1 日、恒例の「あんもち雑煮」を食す。伝統的には、アンは白下糖で味付けしてたんだろうけど、今は三温糖を使ってるのかな。

11月と12月の1行日記