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7 月19日、今日は月曜日の授業日だ。朝から統計力学の講義、今日は不完全気体を。昔の人々は、分子間力を考慮した分配関数の計算に対して、うまい展開式を見つけたものだと思う。さて、授業は月曜日なのだけれども、他の業務は普通に金曜日なので、午後はずーっと会議。そうすると、arXiv プレプリントサーバーを眺める時間がほぼ無くなる。後回しにして週末に眺めるのも、何だか残業みたいで後味が悪い。というわけで、騙し騙し時間をへそ繰って、それぞれの業務を無理のない範囲でこなす。そうそう、レフリー仕事がけっこうたまっているのであった、あちらも片付けなければ。

7 月18日、職場の Mac のキーボードが微妙にガタつくので、よくよく眺めると裏側が膨らんでいる。内蔵バッテリーの寿命が来たようだ。こういうものは使い続けても良いことが何もないので、サーバーに使っている Mac からキーボードだけ拝借して来る。新しいキーボードにはタッチ ID が付いていて、接続すると登録しろと催促して来るけれども、無視する。Mac のキーボードも、昔とはかなり変化したなーと、しみじみ思う。昔のパソコンは Apple II のように結構ぶ厚くて、その上にキーボードが載っていた。そういうパソコン専用のデスクもあったくらいだ。その頃のキーボードはストロークがタイプライターのように深かったものだ。今はもう、あの時代の機械はマトモに叩けないと思う。

7 月17日、青空が戻って来て、夏になった。これからお盆くらいまでが夏本番、そのあとは 9 月中旬くらいまでダラダラと残暑、その間に台風が何個かやって来るかどうか。このように晴れると、畑の水やりが大変だ。朝に水をやっても、夕方になると葉が萎れてくる。夜になって外に出ると、海辺なのにヤブ蚊がブンブンと出てくる。そうなる前に夕方の水やり。タップリとあげないと、夜の間にまたまた萎れたりする。特に、風が吹いている時は要注意だ。一方で光は十分にあるので、ナスビやキュウリは次々と実ってくれる。芋のツルは伸び放題で、これからようやく根が太り始める頃。夏はいいなー。

7 月16日、今日の物理数学は数値計算から。整数、浮動小数点形式、数値積分、数値微分、モンテカルロ法、擬似乱数。そういえば数値微分は微妙に繰り込み群と関係している。この辺りをウロウロとした後で、期末テストの要点について手短かに話す。勉強してくれることだろう。よくよく考えると、セメスター開講しているから全 15 回で良いのだけれども、まあ 16 回をフルに使おうか、来週は特異値分解だ。その話題に入ると、エンタングルメントについて触れないわけには行かない。するとテンソルネットワークへと話が続いて、どこまででも ... いや、そんなにネタがあるわけない。

7 月15日、ヒマラヤ杉は、おそらく西日本にはもともと生えていなかったのだと思う。神戸大学には、庭木としてあちこちに植えられていて、どの株も大きく育っている。そこから種が飛ぶのだろう、周囲の地面を見渡すと、かなり遠い所まで小さな芽が地面から顔を出している。そのまま育ったらアチコチがヒマヤラ杉だらけになってしまう。ただ、生育がとても遅いので、草刈りなどしない自然環境の下では、クズとかススキとかササとか、速く伸びるものとの競争には負ける。掘り出してきて庭木に、と一瞬思ったけれども、あの巨大な姿を思い出してやめた。松とは違って、小さく管理するのが難しい木だ。盆栽にしようと切り詰め過ぎて、枯れたことも。

7 月14日、天気もまあまあの梅雨空で、山本通にある海外移住と文化の交流センターへと、ちょっと遠い散歩に行く。年に1度のアルゼンチンのお祭りが催されていて、南米の音楽、とりわけタンゴをたっぷり楽しめた。料理や飲み物も楽しめるキッチン付きの会場は最上階にあって、とても広々としている。昔は食堂だったのだろうか。そこから下のフロアは芸術家が創作を行うレンタルスペースになっていて、色々な造形物が所狭しと並んでいた。こういう文化は、長い時間をかけて得られたものなのだろう。昔の建物は、今は無理なくらい色々と凝った造りになっていて、昔も豊かな生活があっただろうことを感じる。戦後は移民を考える状況だったそうだけれども。

7 月13日、大阪で関西に住む同期の同窓会を楽しむ。その前に、少しだけ時間があったので、ディアモールの今や、開発が進むウメキタを眺めて来た。大阪駅の南側はどちらかというと、第1ビルから第4ビルのように狭くてゴミゴミした賑わいがあって、そもそもが戦後のバラック街であった界隈の雰囲気を継承している。対して駅の北側は何もかもが広々としていて、見かけだけならここが大阪なのかと感じるのだけれども、聞こえてくる人々の話し声は大阪弁丸出しで、ああここも大阪なのだと納得する。同窓会では、そろそろセカンドライフという声も聞こえて来た。教員業の稼ぎでは、リタイアは無理だなーと思った。

7 月12日、乾燥イチジクを小さく切り分けて植木鉢に載せておいたら、芽が出たのが 1 年前。それからどんどん成長して、鉢がいちじくの苗だらけになったので、バラして個別の苗にすることにした。これが難儀な作業で、根が絡まっていてマトモにはほぐせない。結局、かなり根を切って、同じくらい地上の枝葉も小さく切り詰めて、挿し木苗を作るような感覚でバラバラにした。ここから、ヨーグルトの容器に入れて、土を盛って、ひとまず作業終了。しばらくの間は、あまり日の当たらない場所で根を伸ばしてもらう必要がある。トルコからやってきた乾燥いちじくから生えた苗は、どんなふうに育つのだろうか。

7 月11日、前線の北側に入って、ひんやり涼しく、小雨が時折降る曇りの日となる。何事もなく普通に一日が終わろうとしている頃に、外国為替が 2 円以上も動く。相場は、その先にどう動くかは見当がつかないものだけれども、とりあえず取引のタイミングとしては悪くないので、ドルを買う。月に何回か、ざっくりと売買して、外貨と円とを半分ずつくらい持っておけば、どんな値動きをしても損にも特にもならない。安くなった方の通貨へ少しずつ戻すことができれば、額面上はジワジワーッと増える。とは言っても、そういうアルゴリズムで増えることを期待するのは間違いで、あくまでもリスクヘッジの運用なのだ。なお、外貨預金は保護されていないので、銀行が倒産しそうになったら引き上げる必要がある。ちょっと面倒なものだ。

7 月10日、先週末が暑かったので、あちこちで「夏バテ」なのか、体調を崩す人が続出している。そういう自分もまた、週明けの月・火の午前中の講義は、騙し騙し、寝不足の体調と相談しながらの進行となった。そして今日は朝から曇りで、燃えるゴミを出した後で二度寝。夢の中で回収車がやって来たような気もする。夏至の頃の直射日光が降り注がないのは、はとても有難いことだ。このまま散歩に行きたい所だけれども、調べておくことが幾つかある。理学研究科のあちこちで wifi の接続を試してみて、大学の wifi 電波が弱い場所を特定するのが、その作業の一つ。これは結構、地道な作業で、暑い日にはやりたくない。今日やるか。

7 月 9 日、朝は晴れ、昼から曇り。ジェット気流はヒマラヤの北を通っているのだけれども、大きく蛇行して日本の上空に戻って来た。このブロックされたようなトラフが動くまでは、梅雨空に戻るらしい。暑さも一服、直射日光がないだけで随分と過ごし易いものだ。そういえば、山奥で夏合宿した時には、ずーっとスカッと晴れていることがあまりなくて、天気予報が毎日のように、晴れ時々曇り所によっては雨または雷雨、といった予報ならぬ予報で、事実その通りよく雷が落ちた。湿った空気が上昇すれば必ず雲となる、そんな教科書的なことを今週も実体験するのだろうか、ここ神戸の丘でも。

7 月 8 日、金曜日に arXiv の配信がなかったので、今日は 2 日分の preprint が一気に公開となった。通常、火曜日も週末の分だけ一気に公開で大変な分量になるのだけれども、何となく気分的にはそれよりも今日の方が検索が大変だった。Tensor Network 関連の preprint 投稿では、どちらかというと火曜日が嫌われる傾向があって、投稿数が少ない曜日を狙っての公開が多いからだ。今日は、ええと、8 つの文献が検索に引っかかった。DMRG を使った解析の場合、Abstract に Tensor Network などと断ってくれないので、Title, Author, Abstract などから気配をかぎ取って探す必要がある。半分くらいは見落としてるような気がするけど、まあベストを尽くそう。

7 月 7 日、今日は大学で七夕祭りが行われている。が、それは仕事が終わるまではお預け。まずは、溜まり込んでいる仕事を片端から仕上げて行く。先週の週末に、なぜか立て続けに作業が発生するメールが届いて、その瞬間に「日曜日が飛んだ」と思った。事実、そうなっている。その中には、レフリーのようなボランティアも含まれている。ボランティアとは言っても、ただ一方的に労働力を提供するというわけではなくて、常々誰かのボランティアのお世話になっているのだから、自分もその業務の一部は受け持つという具合の仕事だ。あまり抱え込むと爆発するし業務のクォリティーも下がるので、バランス感覚が大切だ。

7 月 6 日、大阪の本町から少し歩いて、綿業会館へと足を運ぶ。随分と久しぶりの大阪で、何だか別世界に来たように感じた。大阪というと、電柱が立っていて、アチコチがゴミゴミとしていて、時にはその辺りでしゃがみ込んでる人がいたり、というイメージを持っていた。あらあら、電柱がない。さすがは大阪、税収が結構潤沢にあるのだ。今日は、この綿業会館でタンゴのコンサートを楽しんだ。タンゴに接したのはいつだろうか、幼少の頃は「黒猫のタンゴ」というタンゴらしからざる曲がテレビに流れていた。大学でギターを弾いていた頃は、隣のバンドがタンゴ専門のバンドで、助っ人というか数合わせというか、何度か演奏に参加させてもらった。一言で言うと、カッコつけの音楽、弾いていて気持ちいいのだ。そんな思い出の曲も聴けて、楽しかった。

7 月 5 日、快晴となる。今の神戸は太平洋高気圧のヘリに位置していて、南からの強い風が吹いているので、それほど暑さを感じない。カラリとした感じが体感温度を下げてくれているのだろう。時折の突風が、日傘をひっくり返そうとするので、結構歩きづらい。ひたすら建物の影に入って、日光を避ける。こういう時には、滋味あるものを食べて、ゆっくり休むことが大切だ。この夏に向けて仕入れた鉄鍋で日々の調理を楽しむことにしよう。鉄の肌は黒いので、ステンレスの鍋よりも食品の状態がわかり易い気がする。ああそうだ、風が強い日には夕方にも畑の水やりをしないと。

7 月 4 日、夏は北海道の農産物がどんどんやって来て楽しい時期だ。大地の恵みというか、恐らく一株あたりの面積が広いのだろう、しっかりと育った野菜が箱詰めになったものが、驚きの価格だったりする。船で京阪神までやって来るのかな。加工品ではベーコンやソーセージなども、素朴な舌触り、味わいのものが、週替わりの食品コーナーで売られていたりする。原材料を眺めると、とてもシンプル。いつも食べているハムなどは、相当に水増ししているのか、あるいはカマボコのような舌触りを求めてわざとクリーミーに仕上げているのだと気づく。まあ、どっちにも良い所はあるから、日々の食卓のどこに、どんな形で食材を使うか? を考えた時に、当てはまるものを買い求めて使う、そんな感じで良い。さて次はどの場所で北海道物産展が???

7 月 3 日、夏になる。カラリと晴れて、熱帯に突入。雨が降らなければ、水やりしなければならない。畑を回って、乾いているところも湿っている所も、ともかく水撒きする。今の時期はキュウリがいくらでも取れる。スイカやメロンもそうだけれども、ともかく日照が必要で、8 月になるともうウリの季節は終わりとなる。気象シミュレーションを眺めると、ジェット気流が日本海側に入って、いよいよ梅雨もおしまいの雰囲気に。真夏は北海道より北に移動するから、もうひと押し。さて、今日は何を食べようか、こういう暑い時期には牛肉やウナギでも食べて体力をつけなければ。

7 月 2 日、今日は研究室周辺の人々で、ささやかに暑気払いのお茶と軽食の時間を楽しむとのこと。学生のセミナーの後ということで、今日もボチボチと生成・消滅演算子の計算を眺める。セミナーが終わって研究室に戻って来ると、あら綺麗な飾り付けでパーティーの準備、という感じ。何だかすごく凝っているではないか。と、思っている間に「今日の主役は西野さんですよ」とお声がけいただく。あらあら、思いがけずにお祝いしてもらった。日頃から人脈のない人間なので、こんな機会もないかと思っていたので、うれしかったなー。なお、こういう場でマトモに挨拶できない私、いつもの如くアチコチで不規則発言して、フラリと撤収。準備も後片付け大変だったろうなー。少しずつ、機会を見て n 倍返しだ。

7 月 1 日、すっかり梅雨の一日。エアコンの効いていない場所では、あらゆるものが湿気ている。昔の人々が米をモミの状態で保存していた理由がわかる気がする。玄米ならまだしも、白米にしてしまってこんな湿気を浴びると、カビてしまう。時代劇に出てくる蔵の建物が重厚で、出入り口も窓も小さい理由もこの湿気や、春先に暖かくなった日の結露からいろいろなものを守るためなのだろう。まあ西国はまだマシな方か、仙台では下手をすると夏中ずっと霧雨ということもあったし、青ヶ島や八丈島でもこの時期は湿気が過ごいと、YouTube の映像などから伝わって来る。次に晴れたら夏だ、それはそれで厳しい天候だなー。


2024
1 月と 2 月 (卒業発表編) 3 月と 4 月 (去人来人編) 5 月と 6 月 (剪定育苗編)
2023
7 月と 8 月 (散水散財編) 9 月と10月 (Mac!裏技編) 11月と12月 (清掃撤収編)
1 月と 2 月 (野菜料理編) 3 月と 4 月 (テンソル編) 5 月と 6 月 (授業ゼミ編)
2022
7 月と 8 月 (論文執筆編) 9 月と10月 (円安値上編) 11月と12月 (制限緩和編)
1 月と 2 月 (ギター曲編) 3 月と 4 月 (Mac!苦闘編) 5 月と 6 月 (素麺円安編)

2021
7 月と 8 月 (散水栽培編) 9 月と10月 (選挙音曲編) 11月と12月 (片付整頓編)
1 月と 2 月 (共通試験編) 3 月と 4 月 (剪定草抜編) 5 月と 6 月 (執筆出版編)

2020
7 月と 8 月 (映像収録編) 9 月と10月 (街海散策編) 11月と12月 (風邪感染編)
1 月と 2 月 (暖冬珍病編) 3 月と 4 月 (在宅勤務編) 5 月と 6 月 (遠隔講義編)

2019
7 月と 8 月 (夏空日傘編) 9 月と10月 (残暑熱帯編) 11月と12月 (讃岐行脚編)
1 月と 2 月 (ダイエット編) 3 月と 4 月 (平成令和編) 5 月と 6 月 (講義出張編)

2018
7 月と 8 月 (酷暑昼寝編) 9 月と10月 (神風来襲編) 11月と12月 (国際会議編)
1 月と 2 月 (教務調整編) 3 月と 4 月 (早桜花見編) 5 月と 6 月 (方向解釈編)

2017
7 月と 8 月 (東西行来編) 9 月と10月 (台風暴風編) 11月と12月 (胃痛通院編)
1 月と 2 月 (朝オムレツ編) 3 月と 4 月 (激戦挑戦編) 5 月と 6 月 (研究員待編)

2016
7 月と 8 月 (研究行脚編) 9 月と10月 (技術鍛錬編) 11月と12月 (SLOVAKIA編)
1 月と 2 月 (共形情報編) 3 月と 4 月 (朝型昼型編) 5 月と 6 月 (昼夜逆転編)

2015
7 月と 8 月 (机前執筆編) 9 月と10月 (講義ゼミ編) 11月と12月 (懐古探訪編)
1 月と 2 月 (赤筆修正編) 3 月と 4 月 (客人来神編) 5 月と 6 月 (地球半周編)