3 月 29 日: アンジュ (フランス・カルベ) ロゼ

 今日の 2 本目。 (同窓生数人と飲んでいます。) こちらも、大量に
出回っているサントリー輸入のアンジュ・ロゼ。淡い枯れたロゼ色と、
甘い口当たりが特徴的。 (不思議なことに、アンジュ・ブランという
白ワインがあって、ロゼよりも辛口。香りは似ているけど、別物のワ
イン。) まあ、サントリーくらいの大手になると、一定の品質と全国
に売り出せるだけの量を確保しないといけないから、そういう意味で
いい物を選んでいると思います。 (サントリー: 「姫のワインノート」
Ken Kaiko 監修 は熟読しましたよ〜。湯目さんのワイン世界紀行も
素晴しいです。) なお、今日のツマミは、今年 6 月にご結婚予定の
友人 T 氏。

3 月 29 日: ボルドー (フランス・カルベ) 白

 サントリーが扱っている輸入ワインの一つ。ボルドーの白。ボルドー
の白ワインには、ソーテルヌに代表される極甘口の物から、段々と甘み
の少ない普通のテーブル・ワインまでの連続的な系統と、グラーブに代
表されるリンゴの香りを持つ辛口のワインがあるけど、このワインは普
通のボルドー。でも、品質を一定にする為にブレンドしてあるので、少
しグラーブみたいな香りもある、不思議なワイン。どのボトルも均質な
ので、外れが無いけど、当たりも無い。まあ、普通のワイン。

3 月 25 日: イタリアワイン赤・白

 今日は、謝恩会でタダ飯を食わしてもらった。ありがたや。美味しい
イタリア料理と一緒に出てきたのが、カラフ入りの微発砲白ワインと、
赤ワイン。白の方は、泡のアワい様子から、イタリアワイン間違いナシ。
赤の方は....わからない。美味しい料理があってこそのワイン、これまで
の貧しい飲み方を反省。いや、一人で飲むのは猛反省か?

3 月 22 日: Ugarte (スペイン・Rioja) Tinto

 ブレンドワインなので、ビンテージは無し。と〜っても軽い赤で、
適度な甘みもある。あと口の渋みも少なく、まあ少しコクのあるテー
ブルワインといった感じ。

3 月 21 日: 神戸ワイン (日本) ロゼ

 貧乏になった....わけではなくて、退官教授追い出し会の飲み放題に
神戸ワインが出ていたというだけのこと。味は....と言いたいところだ
けど、そのワインを口にした時は、もう相当酔っていたので、味も香
りも記憶にない。色だけは、美しい (というかわざとらしい) ロゼ色
だった。 (普通、ロゼというともう少し彩度の低い色なんだけど?)

年 3 月 18 日: ....

 300 円ワインは、翌日はもう飲めない味だとわかっていて、「調理酒」
となった前日のワインを少しだけ飲もうとする。が、一口飲んで「マズイ...」
そのままフライパンの上の焼きソバの具にくれてやる。焼きソバは心なし
か美味しかった。

3 月 17 日: Bistro (日本・Mercian) 白 \330

 貧乏になった....わけではなくて、ハマグリのスパゲッティーを作ろ
うとしたら、調理酒が切れていたので、その辺のコンピニで買って来
た物。 (調理酒は、いつもは飲み残しのワイン) いくら安くても、折角
ボトルを開けたのだから、マグカップに注いでガブリと飲む。ま〜ま〜
やな。その後は、ハマグリに飲ませて、フライパンの上で調理。当然
ながら、スパゲッティーを食べながらも少しだけ飲む。残りは全部次
の「調理用ワイン」にする。飲みすぎて二日酔いになるくらいなら、
美味しい料理の材料になってもらう方がずっと良い。

3 月 16 日: Edesheimer Rosengarten Ortega
         Trocken Beeren Auslese (ドイツ Pfalz 1993) 貴腐

 甘い甘い、正真正銘の貴腐ワイン。 (当り前か?) 香りが少し薄いけ
れど、これで 3000円なんだから安い安い。 (不凍液騒ぎは昔の事....)
貴腐ワインは、日持ちがいいので、これから数日間に少しづつ飲もう。
ワインというより、リキュールみたいな感じかな? 「みりん」の代わ
に料理にも使えそう。 (それなら普通のアウスレーゼでも OK か?)

3 月 13 日 (金)

 阪急石橋商店街で、3000円のトロッケン・ベーレン・アウスレーゼ
を売っていたので、ダメもとで買う。さて、味はどうだろうか? 来週
飲む予定。

3 月 9 日: Chianti Rufina, Riserva1988     Rosso
                  (イタリア Villa di Vetrice)

 最後の名前「ヴィラ・ディヴェトリーチェ」をブェトリス読んではい
けない。イタリアワインは明るい味の物が多い。栓を抜くと、直ちに香
りが立つ。 (この点は、栓を抜いてしばらく放置しておかないと香りが
出ないフランスワインとは少し違う。但しボジョレーに代表される若さ
取り柄のワインは別物) 9 年置いてアルコールの荒々しさが多少取れて
いる。パーティーにはいいかも?

3 月 7 日: Leon de Tarapaca 1995 (チリ Mapio) Tinto

 チリワインの特徴は、葡萄の皮の成分を漏らさずボトルに封じ込めて
いる点だ。初めは渋みでしかないこの黒い、ザラザラした成分が時とと
もに香水の様な滑らかで高貴な --- いやどちらかというと魅惑的な --
何かへと変貌する。今日飲んだものは、まだ若い。しかし、行く末を充
分感じさせるしっかりとした質感がある。人に勧める事が出来るか? と
いうと、自信が無いのだが、もう一本買っておきたい。