古典相関 近親相関 おいおい.... 

  花占い (X)         彼氏・彼女の心 (Y)

  好き (A1)          愛してる (B1)
        ←占いの効能→ 無関心  (B2)
  嫌い (A2)          嫌い   (B3)

→ 花占い関数 Ψ(X,Y) が、
占い師のカリスマ

   ※
相互エントロピーという量で定式化できる。(省略)


量子相関: シュレディンガーの猫 (犬)

   α線 (X)         猫の状態 (Y)

  出ない | 1
A 〉          | 1B 〉 生きてる
         ←―― ? ――→ | 2
B 〉 死んでる
  出た  | 2
A 〉          | 3B トンネル効果で脱出した

→ 全系の波動関数 Ψ(X,Y) が「α線の観測 X と猫の状態 Y」を
  結んでいる。
  
量子系に
特異なこと: 状態の重ね合わせができる。
  
  | Ψ〉= ΣΨ(X,Y) | X
A 〉| YB 〉= ΣW(Z) | ZA 》| ZB
  
  但し | Z
A 》= Σ U(X) | XA 〉、| ZB 》= Σ V(Y) | YB

   ※ こういう変形を「特異値分解」という。

   ※
量子エントロピー S = -ΣW(Z) log W(Z) がα線のある量
     子状態 (重ね合わせを許す) を観測した時に「箱の中の状態」
     を推し量るパラメターとなる。
量子力学的な情報伝達で重要。

似た問題: 画像の圧縮

   N × M ピクセルの画像を 行列 Ψ(X,Y) で表す。これを特異値
   分解して、大きなウェイト W(Z) を持つものだけを残すと.....

   (中略)


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