ヨーロッパ大陸では、英語が母国語の人はごく小数。ローマ帝国
の栄光のお陰で、ラテン系の言葉が圧倒的に優勢です。そう、ヨー
ロッパ行くなら、まずフランス語。 (次がドイツ語....いや、イタリ
ア語を入れてた方が、困った時のイタリア料理に好都合か?)

 フランス語はフランス政府公認機関で習うのがいちばん。国際言
語としてのフランス語の地位を維持しようとイジイジになっている
だけあって、受講料が安い安い、日仏学院・日仏協会・アリアンス
フランセーズなどの料金は、普通の英会話学校の半分以下。学生に
は更に学割があるという徹底ぶり。週に 2 時間やって月単価が 1万
円以下。大学の学費より安いんじゃないだろうか。

 講師の方々は、たいてい日本語がちょっと話せるフランス人。ア
メリカ人と比べると、概して日本語が上手。時々 Party があるのだ
けど、22 時開始 だったりしてカルチャーショック。何ごともフラン
ス流なので、当然ながら日曜日や祝日は講議を行わない。

 受講の方々は....英会話学校に比べると、概してお上品です。

                     (1990 年代のある日記す)